本当の幸せがある場所
本当の幸せとは?
私は小さい頃からずっと幸せになれないと思って生きてきました。
生まれた環境や起こる出来事、全てにおいて劣等感を感じずにはいられない人生だったため、幸せになれないどころか
むしろ…
幸せになってはいけないし幸せになれない運命であると信じて疑わなかったのです。
小学生の頃にものすごい疑問に思ったことは
「幸せって一体なんなんだろう?」
ということ。
これをふと思ったことを今でも強烈に覚えています。
きっと今までの人生、その時の答えを出すために色んな経験をやってきた気がするのです。
そしてその答え合わせが今やっとできたのだと思うのです。
幸せの基準
そして今は「幸せじゃない」なんて思う瞬間が1秒もない人生に変わりました。
外側の世界でどんなことがあっても私の内側はいつも穏やかで幸せなのです。
あんなに幸せになりたくて、外側に色んなことを求めていた時はどんなに沢山のことを手にしても、沢山の人に囲まれても幸せではなかったのに…
むしろ何かを手にした途端、それが無くなってしまうことへの恐怖に心が壊れそうだったのです。
外側で起きることや人間関係にいつも怯えていたし何も信用できませんでした。
何も誰も信用できないから常に孤独との闘いでした。
だからちょっとした外側の変化に私の内側はいつも左右されてブレブレだったのです。
私の人生は
『外側の出来事=幸せの基準』
になっていました。
スピリチュアルに出会ってからの意識
でももう色んなことが限界だった時、スピリチュアルに出会い、そこから覚悟を決め、どんな自分も認めて受け入れていきました。
ある意味今までの色んな自分に降参です…^^;
ありのままの自分
今まで必死に守ってきた
- かっこいい自分
- ステキな自分
- できる自分
- 尊敬される自分
- 優しい自分
そんな自分は表面的な創り上げた自分でしかなくて、本来の自分ではないのです。
表面的な自分を受け入れても満たされることはありません。
- カッコ悪い自分
- できない自分
- ヤバい自分
- 嫌われるかもしれない自分
- ただただここに存在する自分
このありのままの自分を丸っと受け入れていったのです。
全てを受け入れる
受け入れるには強烈に拒否反応が起きたり、こんな自分を出したら世界がみんな敵になるんじゃないか…というものすごい恐怖に襲われたり。
とんでもなくキツいことに向き合うことになるのですが…
(だって今まで理想としていた自分とは真逆の自分に向き合うわけだから^^;)
それでも諦めずに寄り添い続けて、どんな自分をも受け入れることをしていったのです。
創り上げた自分(マインド)を崩し、本来の自分に近づく為に超えていく壁は簡単ではない。
でも超えた先には想像以上の世界が待っていることは確かです!
自分を愛する世界
そしたらね…
あんなに大嫌いだった自分
信じられなかった自分
愛するなんて意味不明な自分
がひっくり返ったのです。
一番に愛すべきなのは誰か?
世界が私を嫌いになったとしても、私は私が大好きすぎる…という感覚になったのです。
どんなヤバい自分のことも誰よりも一番に愛しているのは私自身。
あんなに人にどう思われるかを気にしていたのに…
誰かに嫌われることなんてどうでもよくなって、どう思われるかなんてほんと何だってよくなったのです。
何をどう思われてもヘーキw
どう思われたとしても、私のこの内側は影響されることは絶対にないのです。
湧き上がる幸福感
それは強がりとかではなく、内側からどんどん湧き上がるすごい平安と幸福感があるから。
そう思おう!ではなく、勝手に自然にその感覚であるのです。
そしたらね、私の目の前にはものすごく温かい素敵すぎる人しかいなくなったのです。
世界はこんなにも優しかったのか…
ここ(地球)に存在するということはこんなにも幸せなことだったのか…
と感動する日々になりました。
内側が世界であるということ
今は本当の幸せや喜びはこの内側にしかないと心から感じています。
物質や外側からの幸せ
物質や外側からの幸せはほんの一瞬でしかありません。
それらでは本当の意味で内側を満たすことはできないのです。
足りないという不足感から満たしているに過ぎず、外側から満たしてもその不足感は完全に埋まることはありません。
外側のエネルギーで満たしても無くなればまた常に追い求めるようになる。
そして外側の全てのことを内側の幸せなのだと錯覚してしまう。
内側からの幸せ
でも本当はそうではないのです。
私たちの内側が世界であってこの内側の美しさに気づいていくことが大事なのです。
そこに気づいていくたびに、今まで外側の色んな要因で創り上げられた自我(エゴ)が無くなっていき、真っさらな状態に近づいていきます。
だからこそ本当の本来の喜びを感じることができるようになるのです。
愛の循環
スピリチュアルの世界では
『自分自神』
なんてよく言ったりするけど…
そうなのであればその深い内側にエゴなく繋がるということです。
本当のスピリチュアルとは
宇宙の大いなるもの
そして真っさらな内側
ここが自我(エゴ)なく繋がることで、いつまでも消えることのない本当の幸せや平安を感じられることなのだと感じています。
一時の幸せとかワクワクとか…
そういうもののためにスピリチュアルがあるのではなく、
この消えることない幸せを感じ続けられることが本当のスピリチュアルなのです。
そしてその感覚になれば自然と相手を思いやれる、分け与えられる、和を保つことができるようになり、どんなことに対しても感謝が湧く人生になります。
根源的な喜びや幸福感
本当の幸せや愛はこの循環と共に広がっていくものです。
そしてそこにこそ、人間が本来持つ本当の喜びがあるのだろうと思うのです。
この喜びは根源的なものであり、外側の要因で左右されるものではなく、決して消えるものではありません。
この喜びと共に生きるということは、素晴らしい愛の循環を生む人生になるでしょう。
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